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INTERVIEW

個のユニークさを接点につながり、創造する

NODE コミュニティ事業 リーダー 丸山 央里絵(まるやまおりえ)

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  • NODE2020年4月30日
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丸山 央里絵(まるやまおりえ)

何かを経験して成長した数だけ、人はユニークさを持つ。そのユニークさの一粒ずつが他の誰かと誰かをつなげる接点になる。だから、その人が大事にしているものを見つけ、最高のチームを編成しながら魅力あるクリエイティブを表現していきたい。
丸山央里絵が目指す、つなぐコミュニティの理想像には、個性が手を取り合って仕事をつくっていける環境が思い描かれていた。

プロフェッショナルが集まる仕事に魅力を感じた経緯

人が集うカルチャーをつくることが生業

Q どんな仕事をしてきましたか?

前職の会社に入社後は、長くウエディングの情報誌で編集をしてきました。未経験からのスタートでしたが、実際に仕事をしていくと、現場でいろんなプロフェッショナルなブレインさんと組んで働くことの楽しさを知っていき、自分が想定していた以上のものをみんなでつくり出すことができるのが単純に嬉しかったので、昼夜仕事漬けの毎日を過ごしていました(笑)。
その後、アプリの立ち上げ、WEB・アプリメディアのプロデューサーを務める中で、WEBならではの情報の見せ方や企画の仕方、異なる角度でのカスタマーの捉え方に面白さを感じました。でも、一番刺激を受けたのは、UX担当やリサーチャー、エンジニア、マーケターなど、今までとは違う分野に志向を持つ人たちとの協働です。今までにない発想の広がりが生まれ、とてもワクワクしました。

退職する前の2 年間は、社内の新規事業コンテストにも応募しました。選考の最後のほうに残るまで企画は通っていたのですが、事業化までに至ることはなかった時、提案を一緒に考えてきたメンバーと何かを継続してやっていきたい気持ちが増して、スピンアウトしてフリーランスになったんです。15年目のことでした。

Q NODEとつながったきっかけは?

知人の紹介で、代表の金さんに会ったことです。独立した後、あるWEBメディアを立ち上げて、フリーランスがやりがいや苦労などを共有しながら、学びやモチベーションを得られる場所をつくっていこうとしている時に、「似たようなオープンコミュニティ事業に取り組む会社があるよ」と教えてもらいました。

そして後日、金さんと会った際に、「アプローチが違っても、目指す社会は同じ」と言ってもらえたんです。それで、「まずはNODEのことを知るためにも、副業社員になってみることからはじめませんか?」と誘っていただいた時、NODEの考えや想いを表現するお手伝いができたらいいな、その上で、ビジネスとして形にしきる力やスピード感を学べたらと思い、関わることになりました。

Q NODEではどんな仕事をしていますか?

創業間もない頃に誘ってもらえたので、サイトや名刺、パンフレットの制作から、オフィスの内装デザインまで、金さんやメンバーが大切にしていること、目指したいことを、目に見える形にする仕事をしています。このサイトインタビューもその一つです。NODEやNODEに関わる人のユニークさや魅力を表現して、それに惹かれ共感する人たちが集まってくることになったらいいなと思って、仕事をしています。

まず人の持つユニークな魅力を掘り下げる

人の行動に関与する仕事をしてきて、心に刺さった観点

Qチームを組んで働くことや、人がつながる場所の理想像はありますか?

抽象的な話になってしまうんですが、澄みきった川のような場所がいいんじゃないかと思うんです。
私は新潟県出身なので、日本一長い信濃川のそばで暮らしてきました。祖父母の実家近くの川上に登ると、山々の間を流れる小川があって、そこにはいろんな生態系が住んでいました。常に水は流れているから淀みがなくて、すごくいい場所なんです。そんな川のように、新陳代謝のある場所でいろんな人が棲み分けながら、お互いのアイデアをぶつけ合って、楽しいことや新しい事業にチャレンジしていける場所が理想だと思います。

Q その理想的な場所で、誰かのユニークさを掘り下げる際に大事にしたいことはありますか?

このサイトインタビューをしていても感じるんですが、人それぞれ仕事の作法や持っている知見は異なっていても、どこかに熱量を持っていることは共通点だと思うんです。だから、個人にフォーカスして、その人がどんな気持ちで働いているのか、生きているのかを知るのが大事にしているものですね。

インタビューを行う際は、企画によってはある程度、方針を持って伝えるべきことを拾っていくこともありますが、誰かから見つけたユニークさや経験値は他の誰かの背中を押す素に必ずなると思っているので、ありのままを理解して、伝えられたらといつも思っています。そうすれば、私っぽくない人の背中を押すこともいつか表現できるのかなって。
そして、ある人の言葉で変わった人がまたどこかで表現をしたものに、新しい誰かがつながっていくという連鎖が起きるように表現していけたらいいのかな。

誰かを深く知り、伝えた先の世界

エモくて、知的な連帯を数多く作りたい

Q丸山さん自身はこれから何をしていきたいですか?

独立して、最初にはじめたメディアは無期限休止したんです。今は、「Funday」というユニットで制作やPRなどのクライアントワークをしています。そこでは、私ともう一人の二人がコアメンバーになって、プロジェクトごとに個性が合ったチームを編成することから仕事に取り組んでいます。そうやって、お金を得て価値を返すことにたずさわりながら、広がったご縁と利益を少しずつプールしていって、また新しいことに挑戦していけるように。

私は、成果にこだわるプロフェッショナルであることが、その人のユニークさを生み出し、ユニークさを追い求め続ける人びとが、お互いを面白がりながら楽しむことが、良いクリエイティブを生み出していくと信じています。
だからかなえたいのは、そんな多彩な個性が合わさる、包容力と活力のある世界。そのための一歩としてのコミュニティです。

Q NODEコミュニティ事業リーダーとしても、想いをかなえていけそうですね。

NODEでも今、新しいビジネスメディア&コミュニティをつくっていく話をしています。同じ変革の志を持つ人たちが所属を問わず集まって働ける場所を用意して、そこで定期的なイベントを開いて、その様子もWEBコンテンツで表現していく。その先に、NODEの目指す「人と人との意思をつなぎ、社会を変える」を体現できたら。

Q 社会を変える、が目指すテーマなんですね。

NODEは企業やプロフェッショナルな人材をつないで、企業の組織変革をサポートすることが社会変革につながると信じて事業に取り組んでいますが、私自身は人材をつないだ先のクリエイティブで変化を起こしたいことが違いかもしれません。だから、Fundayというユニットでもそうですし、NODEでのコミュニティ作りにも当てはまりますが、駆けるように生きている人の放つ光を伝え、共鳴し合う場作りに取り組んでいけたらと思います。

そして、葛藤しながらも楽しいことにチャレンジする人が一人ずつでも増えていって、より多くの人がキラキラ生きていけるような社会をつくっていきたいです。

丸山央里絵(Orie Maruyama)

1979年、新潟県生まれ。大学中退後、2002年に株式会社リクルート入社。ウエディング誌『ゼクシィ』編集長、『ゼクシィアプリ』プロデューサー、未来カスタマー調査などを担当した後、2018年に独立。チャレンジングな人生を応援するクリエイティブユニット「Funday」主宰。お風呂とお散歩がアイデアの源泉。気ままな旅とアートを愛し、猫と戯れる日々。

取材・文/新井作文店 写真/雨森希紀 ヘアメイク/江頭亮子 デザイン/吉川 渉

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