Member Interview - メンバーインタビュー

クライアントと共に考え、前進を支える仕事の現在地

木﨑 知佑(Tomosuke Kizaki)
コンサルタント

専門商社の営業として数字を追い続けた後、「この仕事の延長線上で何を実現できるだろう」と立ち止まった木﨑 知佑。与えられる目標から、自ら課題を見つける仕事へと舵を切り、NODEでコンサルタントとしての一歩を踏み出しました。現場に伴走しながら前進を生む仕事の面白さや、その中で感じる難しさについて、今の等身大の言葉で語ってもらいました。

決められた数字より、向き合う価値を求めて

Q 前職では、どのような仕事をされていたのですか?

新卒で入社したのは、工場向けのさまざまな工業製品を扱う専門商社です。約6年間、営業として経験を積みました。全国に支店がある会社で、最初の配属先は群馬県。約5年間在籍し、地域の工業向け販売店を中心に訪問する営業の仕事をしていました。最初は専門用語も多く、何を言っているのか分からないことばかりでしたが、徐々に商品知識と現場感覚を身に着けていきました。
もともと「人と話す仕事がしたい」という思いが強く、社内で黙々と作業するよりも、外に出て人と関わる営業職は自分に合っていると感じていました。

Q NODEへの転職を考え始めたきっかけは?

群馬での営業経験を経て、本社のある東京・新橋へ異動しました。部署も変わり、地域の販売店向け営業からホームセンター向けの営業へ。取引金額が大きくなり、数字への意識も強くなる中で次第に、「この仕事を続けていく意味は何だろう」と考えるようになりました。月ごとの予算と達成率が主な評価軸となり、どんな価値を生み出しているのかが見えにくい。そのサイクルに違和感を覚えるようになりました。

一度は、長年続けてきたサッカーをきっかけにスポーツ業界への転職も考えましたが、当時29歳。スポーツへの思いだけでその業界に飛び込むのは無謀と判断して立ち止まることに。退職後は転職活動をせず東南アジアを巡り、仕事から離れた時間を過ごす中で、「自分は無職が一番向いていない」と実感しました。もっと本気で働きたい、そう思ったタイミングでNODEと出会いました。

Q 最終的にNODEを選んだ決め手は何でしたか?

大学では経営学を学んでいて、次に何をやるか考えたときに「コンサルタント」という選択肢が浮かびました。営業のように決められた目標を追う仕事ではなく、自分で課題を見つけていくところに、難しさと面白さがあると感じたからです。

NODEを含め複数社受けましたが、決め手は最終面接でした。NODEは戦略を考えるだけでなく、実行まで伴走するスタイルです。面接を通して、「決められたことをやる仕事ではない」「面白いけれど、きつい仕事」という両方が分かり、覚悟を持って選びました。最終的には、会社の規模や条件よりも「人」でした。面接後すぐに社員の方と話す場をつくってもらい、本音で話せたことも大きかったです。柔軟さや人の良さを感じ、入社を決めました。

前進を生むために、現場に深く入り込む

Q 入社後はどんなプロジェクトを担当していますか?

現在は、会員制サービスを展開する企業のCX(顧客体験)改善プロジェクトを担当しています。CXコンサルタントとして、より良い顧客体験の設計だけでなく、それを実現するための組織作りや運営面にも関わっています。「こうしたら良い体験になる」という提案だけで終わらせず、現場で誰にどう実行してもらうかまで踏み込むのが特徴です。現場を支える責任者の方々と向き合いながら、組織全体の動き方を一緒に考えています。

このプロジェクトでは、収益性だけでなく、顧客満足度や従業員満足度といった複数の指標をバランスよく高めていくことが求められています。顧客や現場で働く人も含め、関わる人みんなが前向きになれる状態をつくることを目指しています。

Q 仕事の中で難しさや力不足を感じる瞬間はありますか?

今、仕事で一番難しいと感じているのは、「自分にはまだ深みがない」ということ。元営業職として数字を見るのは好きですが、人の言葉をそのまま受け取りすぎてしまう傾向があります。
お客さまの言葉を表面的に受け取ってしまうと、背景まで考えることができず、こちらからの提案も浅くなってしまう。カスタマーインタビューでも、たとえば、なぜ「いい」と評価しているのかを何段も掘り下げる必要があるのに、その途中で止まってしまう。今、意識して改善しているところです。

NODEで仕事をする中で、「構造化」の大切さを強く感じるようになりました。自分の素直さは生かしつつも、人の発言を、その背景や文脈を整理しながら考えることで数段深く捉えられるようになりたいです。

Q やりがいや面白さを感じる瞬間は?

正直に言うと、仕事は「面白い3:つらい7」です(笑)。ただ、その3が結構大きくて、結果としては「面白い仕事だな」と感じています。
やりがいを感じるのは、クライアントが前に進む瞬間です。提案通りに動いてもらうことよりも、一緒に考えた結果として、クライアント自身が意思決定をする。その過程に関われたときに、「意味があった」と思います。

最近では、現場をまとめる立場の方々に向けた支援に関われたことが、一つの区切りでした。現場で働く人たちとの向き合い方や組織の作り方について、研修やワークショップを行い、方向性を共有できました。そこから現場スタッフが自分たちで動き出す姿を見られたのは、大きな手応えでした。「教える」というよりも、同じ方向を向いて一緒に考える存在として受け入れてもらえた、と感じられた。そこにこの仕事のやりがいがあると思っています。

自由と責任の中で、土台をつくる時間

Q 実際にNODEに入ってみて、どんな会社だと感じていますか?

結構自分に合っている会社だと思っています。厳しさもありますが、その中に面白さもあって、みんな大変なのは分かっていて、その上で一緒に戦っている感じがある。そういう戦友感があるのは、すごく刺激にもなるし、安心できるところでもあります。また、自由な会社だと思いますが、何でも自由というわけではなくて、そこにはちゃんと責任があります。心地よさと緊張感の両方がある環境だと感じています。

Q コンサルタントとして目指す姿は?

実のところ、今はコンサルタントとしての先の姿が、まだはっきり見えているわけではありません。何ができるようになっていたいのかも、言葉にできない部分が多いです。今はとにかく基礎をしっかり固めたいという思いが一番強いです。
NODEで仕事をする中で感じているのは、「お金」と「人の思い」を両立させることの大切さ。どちらか一方だけでは続かないし、サステナブルな形にはならない。両立を実現する力をここで身に着けていけるんじゃないかと感じています。

Q 将来の夢を教えてください

一番強く思っているのは、地元・青梅を支える仕事がしたいということです。青梅で生まれ育ち、今は離れて暮らしていますが、帰るたびに人が減っていくのを感じます。人の温かみが感じられつつ、近くに山が見えて、夜には星もきれいで、すごくいい場所なのに、それが少しずつ失われていくのはもったいないなと。
地域を支える方法として、市役所に入るといった分かりやすい選択肢もあると思いますが、それだけでは変えられない。地域と向き合いながら、外から関わって支援していく形が自分の目指す方向なのかなと思っています。いつか地元に還元できるような力を身に着けたい。そのために、今はNODEでしっかり力を磨いていきたいと考えています。

木﨑 知佑(Tomosuke Kizaki)

1995年、東京都生まれ。中央大学 商学部卒。学生時代はスポーツ中心の生活を送る。高校まではサッカー部に所属し、大学ではフライングディスクを使った競技「アルティメット」に出会い、サークルの立ち上げにも関わった。現在もサッカーやフットサルを楽しんでおり、ピッチは仕事もプライベートも関係なく、サッカーだけに集中できる大切な空間になっている。

取材・文/竹本紗梨 写真/雨森希紀 ヘアメイク/大波苑佳

| 活躍するメンバー

企業変革のために、人の「NODE」をつなぐ流儀
金 均

代表取締役

諦めず、泥臭く。クライアントとユーザーの幸せを求めて
合田 未怜

NODE 取締役 コンサルティング事業担当

約束以上の成果を。もがいて見つけた一つの答え
豊永 泰士

シニアディレクター

「なかった頃には戻れない」という物やサービスを世に出すために
石田 直行

シニアディレクター

コンサルの世界で、見習いからコンサートマスターへ
山内 健太郎

ディレクター

立場を越えたアイデアで、顧客を幸せにするサービスを
伊藤 英里

マネージャー

ミッドライフクライシスに葛藤しつつ、価値創出に力を尽くす
細井 睦弘

マネージャー

物事の本質を見つめ、良い社会を作っていく
谷相 圭一

マネージャー

違いは摩擦か、それとも価値か
井上 晃徳

マネージャー

チームや事業をリードできる人材になりたい
米川 諒

シニアコンサルタント

デザイン思考を実践し、仕事と人の縁をつないでいく
足利 洋城

シニアコンサルタント

仲間と補い合いながら、挑戦を未来の価値に変える
水戸部 雅史

シニアコンサルタント

顧客に誠実に、本質的な課題解決をしていきたい
井上 亜美

シニアコンサルタント

未体験の挑戦を続けて、自己の可能性を広げていく
森 ゆき

Webディレクター

おしゃれなものの社会的価値を上げる第一人者になりたい
市川 由佳

コンサルタント

思考と経験を積み上げ、いつか夢をかなえる
林 美雨

コンサルタント

デザインの力で心を動かしたい、人を幸せにしたい
佐藤 竜輔

CX/UXデザイナー

人のサポートをしたい。常に成長し続けていたい
嶋村 知美

アクセラレーター

新しいことに挑戦して、仕事にワクワクしていたい
竹澤 幸

アクセラレーター

情報、人、会社、そして歴史をつなぐ観察眼
相澤 利彦

顧問・イノベーションプロデューサー

人に価値をもたらす最後の一手はカルチャーを生み出す力
竹内 崇也

エグゼクティブディレクター

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