Member Interview - メンバーインタビュー

まだ見えない80%のバリューを求め思考する

山田士雄(やまだしゅう)
NODE コンサルタント

同職位1500人中1位——大手証券会社に勤務していた際、営業として数々の表彰を受けてきた人間がNODEのコンサルタントとして活躍しています。山田士雄です。前職で残した確かな実績にあぐらをかかず、新たな活躍の場を求めてNODEに移ってきた山田は今、何の業務に就き、どんな思いを抱えて働いているのでしょう。

ロジカルに仮説を積み重ねていく経験を積みたい

Q NODEに入ったきっかけは?

前職の同期がNODEコミュニティメンバーの片桐さんと知り合いだったんです。彼にアドバイスしてもらっている時に「何がしたいの?」と聞かれたので「成長したい」と答えたらNODEを紹介されました。中でも一番成長したかったのは“思考力”です。ぼくは考える前に行動して、それから何とかしていけばいいというタイプ。けれども、前職を退職したあとに起業を志してアメリカへ行って、何も成し遂げることがないままにコロナで帰国しなきゃいけなくなりました。その時、「もっと計画的に進められたんじゃないか」と思ったんです。思考してロジックを組み立てて、事前準備をしながら欠損している部分を埋めていくことができていなかったのは自分の弱みだと気が付きました。

そこからコンサルティングに興味を持ちました。コンサルはお客様のプロジェクトを前進させるためにちゃんとした分析が必要ですし、ロジカルに納得してもらってお金をいただく仕事です。ぼくが生きてきて、一切やったことがない仕事でした。

Q 前職では同職位1500人中1位の営業成績を残していた山田さんですが、自分自身に足りていないビジネススキルがまだあることに気付いたんですね。

そうですね……前職で営業の賞をもらった時、ご褒美として海外で1年間経験を積む機会をいただいたんです。それでぼくはベトナムに行くことを選び、現地で初めて事業を立ち上げることに取り組みました。結果として事業は成功するんですが、自分の無力さに気付く大きなきっかけにもなりました。

ぼくのビジネススキルは営業に偏りすぎている。経営や企画などできない仕事はまだまだたくさんあります。それで経営を学ぶためにアメリカに留学することを決めたんです。それもなかなか思い通りにいかなくて、先ほど話したように思考力の足りなさを感じてNODEにきました。

Q 実際にNODEに来て、思考力を身に付けることはできていますか?

社長をはじめ先輩方の仕事を間近で見ることができるので、真似ることができています。キャッチアップできる環境が整っているから、あとは自分次第だと思って頑張っている途中です。

期待を超えるバリューを求めて

Q 現在、山田さんはどんなプロジェクトを担当していますか?

今は生命保険会社で、アプリを使ったDXの推進プロジェクトを担当しています。具体的には契約の申し込み、契約内容や住所の変更などをオンラインで可能にできるアプリに、クライアント企業の顧客はどんな機能をどういうタイミングで求めているのか、ユーザーインタビューをして整理をしています。そして、クライアント企業には顧客と直接やりとりをする営業職員さんがいらっしゃるのですが、営業職員さんの強みにデジタルを掛け合わせることで、さらに「人の強み」が発揮される、「人×デジタル」という意味でのDX化を推進する仕事です。

Q クライアント独自の企業文化や社内事情などもあり、納得いただける提案を行うのは難しそうです。何がカギを握ると思いますか?

お客様の声にはやはり一番力がありますよね。ユーザーインタビューまでに考えうる限りの仮説を用意して、実際にそれと合っているのかどうかを聞きながら、正しいと言えるまでお客様の声で仮説を磨いていくようにしています。

インタビューで仮説に絡んだ話を聞かせてもらえたときには、お客様が「ここまで聞くの?」と思うくらい深掘りするんです。お客様の行動には理由があるじゃないですか。例えば、保険に関する手続きを簡単に済ませられそうだと思ったからアプリを使うと答えた方がいた場合、なぜ簡単に済ませたいのかを必ず聞く。そのあとの答えにも仮説を立てておいて、合った場合はさらに質問し、合っていない場合はその答えをまた仮説に加えていく。そうして思考を積み上げることで、クライアント企業によりご納得いただける内容を届けることができると考えます。

Q 実際にクライアント企業にはご満足いただける仕事はできていますか?

はい。クライアント企業にお客様の声を届ける際には、ちゃんとご満足いただける内容に仕上げています。ただ、ぼく自身の、「ここまでやっておけば大丈夫」と見えるラインはまだまだ低いんです。他の先輩方が求めるラインが100%なら、20%ぐらいしか自分には見えていません。だから、先輩方に指導を受けつつ、クライアント企業とのミーティングがはじまる1分前まで資料をつくり続けています。

20%でもひょっとしたらクライアント企業にご納得していただけることもあるのだとは思うんです。けれども、「次も頼みたい」とNODEをリピートしてもらえるのは残りの80%の部分があるからだとも思うんです。これはぼく自身が感じているNODEの魅力でもあります。今はまだ見えない80%の部分をクライアント企業に届けることができるコミットメント力をぼくも身に着けていきたいです。メンタル的にも体力的にも限界ギリギリまで思考することで、クライアントの満足するラインを超えていくことがバリューですから、やりがいはあります。

多くの人に幸せを与えられる経営者を目指す

Q 最後に山田さん自身が仕事をする上で大事にしていることを教えてください。

二つあります。一つは、自分自身がどこまでできるのかいつまでも試し続けて、常に高みを目指すこと。もう一つは、自分一人じゃ何もできないことを忘れないで、謙虚な姿勢と感謝の気持ちを周囲に持ち続けることです。

Q それを聞くだけでも、とても真面目な印象を受けます。熱心に働いているのが伝わってきますが、山田さん自身がリフレッシュする時間はありますか? 仕事以外でしていることがあれば教えてください。

15歳ぐらいから、ずっとダンスを続けているんです。テレビ番組「少年チャンプル」に影響されて、ロックダンスを踊っています。今は慶應大学のOBたちが集まる団体で、働きながらダンスを楽しむ活動をしています。みんなでお金を出し合って、会場を借りて、ストーリーをつくって、いろんな人にダンスを楽しんでもらう。今はコロナの影響で発表する機会はありませんが、ぼくは作品づくりが好きで、独立した際にはダンスも仕事の一つにしていきたいと思っています。

Q 山田さん自身が目指す「高み」にはダンスを仕事にすることも含まれているんですね。どんな「高み」を目指しているのか、もう少し詳しく教えてもらえますか?

ポジションという意味では、「経営者になること」が通過点としてまずあります。次に自分の組織を持つことが目標です。そして、従業員に「第二の家庭」だと思ってもらえるような環境にまで、組織を成長させたいと思っています。ぼくは、この組織のあり方を、“家族型経営”と呼んでいます。会社の中での自分の家族となる「従業員」に無償の愛を持って接し、「お前がやった結果ならこのミスは仕方ない。アッハッハ!」って笑い飛ばせるような会社をつくりたい。そして、ぼくがつくった会社(家族)があることで、一人でも多くの人が幸せになったと感じてもらうのが最終目標です。ぼくが社長として生まれてきたから幸せに過ごせたと思う人を、一人でも増やしながら息を引き取るのが夢ですね。

山田士雄(Shu Yamada)

1991年、東京都生まれ。慶応義塾大学商学部卒業。国内最大手の証券会社に新卒入社。在籍中、同職位1500名中1位の営業成績を残し、ベトナム渡航の機会を得る。現地では新規事業の立ち上げを経験し、経営に関心を持つ。5年半働いた後、起業を志して単身渡米するも、新型コロナの影響によりやむなく帰国。目標とする「家族型経営」の実現のため、さらなる成長を志してNODE入社。趣味は、ストリートダンス。仲間と杯を交わしながら、音楽に身を任せるひとときは至極の時間。

取材・文/新井作文店 写真/雨森希紀 ヘアメイク/江頭亮子 デザイン/吉川 渉 編集/丸山央里絵(Funday)

| 活躍するメンバー

企業変革のために、人の「NODE」をつなぐ流儀
金 均

代表取締役

諦めず、泥臭く。クライアントとユーザーの幸せを求めて
合田 未怜

ディレクター

約束以上の成果を。もがいて見つけた一つの答え
豊永 泰士

ディレクター

立場を越えたアイデアで、顧客を幸せにするサービスを
伊藤 英里

コンサルタント

ルールの最小化で創造性を導く、インフラ構築を
西澤 篤央

コンサルタント

話術が得意の営業から、飛び込んだコンサル道
栗原 賢

コンサルタント

個のユニークさを接点につながり、創造する
丸山 央里絵

プロデューサー

サービスの価値を最大化する、設計と一次情報の価値
安達 淳

コンサルタント

人と環境の間に生まれる意味を、コミュニティにつなぐ
前田 俊幸

コンサルタント

情報、人、会社、そして歴史をつなぐ観察眼
相澤 利彦

顧問・イノベーションプロデューサー

人に価値をもたらす最後の一手はカルチャーを生み出す力
竹内 崇也

エグゼクティブディレクター

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