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INTERVIEW

諦めず、泥臭く。クライアントとユーザーの幸せを求めて

NODE コンサルティング事業統括補佐 合田 未怜(ごうだ みれい)

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  • NODE2020年1月31日
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合田 未怜(ごうだ みれい)

プロフェッショナルが活躍する時代。専門性を強みにする人材がチームでプロジェクトを成功させるシーンが増えていく中、チームをまとめるプロを目指す一人の女性がここにいます。NODE第二号社員の合田未怜(ごうだみれい)です。

前職から、エンドユーザーが幸せになるサービスづくりに邁進してきた合田が、NODEに籍を移し、飛躍を誓う現在、彼女にとって変わらずに大切なもの。それは、人がふっと力を抜くことができる温かい瞬間を築くことでした。

「本当に人が幸せになる支援」の心得

「本当に人が幸せになる支援」の心得

Q NODEでどんな仕事をしていますか?

ひと言でいうと、顧客体験変革のための企業サポートです。変化の大きい時代に大企業が向き合うとき、サービス開発や業務オペレーション、システムを変えたくても大きいがゆえに変えづらい。外部の専門家たちとチームになって、組織が良い方向に進んでいく支援をしています。

変化を起こす際にはそれらを単体で考えるだけではダメで、エンドユーザーが日常を便利にしていけるサービスづくりのために、体系的な道筋をつくることが私の仕事です。関係者と共有する道筋のクオリティーが生死を分かつポイントになります。

良い方向に進んでいくように、例えば90分のユーザーインタビューを実施して、満足に至ったプロセスをつぶさに調べることは重要です。サービスのどこに利便性を感じ、好きになったのか、使い続けようと思ってくれた要因は何なのか。調べたことを一般的に展開して行けば、ユーザー数を増やすことにもつながるので、クライアントもユーザーも幸せになっていけますよね。

Qクライアントとユーザーを幸せにする仕事には、以前からたずさわっていましたか?

前職では、エンドユーザー側ばかり考えて仕事をしていました。そして、ある案件で支援を終えた後にクライアントがリリースしたサービスを見て、良い提言ができていなかったことに気づく体験をしたんです。

支援内容では伝えていなかったサービスが出来上がっていることを知り、クライアント内の葛藤や軋轢を見ずに、綺麗な上澄みばかりを伝える仕事ではいけないと思って、自分自身まだ力がないので、修行の場としてNODEを選んで退社しました。

Q理想の自分像にはまだ近づいていないんですね。

サービス開発、業務オペレーション、システムなど、一人で全体を推進していけるかといえば、まだまだです。例えば、新規業務について話題が上ると、既存業務との兼ね合いを取る必要性が表れます。大企業であればあるほど、以前からのやり方にそってきた人がいて、応じた評価があるため、新しくする理由を証明できなければ、誰も付いてきてくれないんです。泥臭く仕事と向き合っています。

過去の経験を糧に得た、諦めない強さ

過去の経験を糧に得た、諦めない強さ

Qクライアントに蓄積されてきた想いや経験などを扱うデリケートな仕事ですが、一生懸命に働く中で合田さんには譲れないものってありますか?

話は逸れてしまうかもしれないんですが、私、お笑い芸人を一番尊い職業だと思っているんですよ。私自身、いろいろと凹むことがある人生ですが、お笑い番組を見ると心穏やかに眠ることができます。身一つで人を笑顔にできるすごい職業だと思うんです。

人を楽しませ、面白い気分にさせる職業に以前から魅力を感じてきました。でも、お金ほしさに新卒で入社したのは証券会社。真逆の世界だったんです。私が持ったことはない異国の通貨の債券を販売したり、リーマンショックの頃で売る商品が次から次へ暴落したり。それでも成績は良くて表彰されることもあったんですが、副賞をもらい、飲みに行っても、「これに意味はあるんだろうか?」と疑問を感じました。

そんなときに体験した、ある出来事が印象深く残っています。電車に乗っているときのことです。スマートフォンを見ていた目の前のおじさんの表情が、ふっとゆるむ様子を目の当たりにして。「何を見ていたのかはわからないけど、それをつくった人がこの様子を知ったらきっと幸せだろうな」って感じたんです。以来、人がふっと力を抜くような仕事をしたいという気持ちは変わらずに持っています。

Qその志のために何を気にかけて働いていますか?

決断するまでには、細部を徹底して考えます。「これを言わないとクライアントのためにならない。だからチームメンバーにやってもらわなきゃいけないことがある。でも、担当者は今弱っていそうに見えるから、今以上の仕事を担当してもらって大丈夫だろうか。ただ、期日まで時間は限られている」。クライアントに良い道筋を見せることを第一にずっと考えて、最後は、開眼してから頼むんです。
中途半端な仮説を立てても意味がない。仕上がるまでに時間をかけてしまうけど、提案するまでの期限は迫っていく中で、少しでも良いものにしてスタートできるように諦めないことは唯一の強みなんです。一番辛い時間を過ごすことでもありますけど、「これでいける!」という瞬間はすごい快感があります。その結果、クライアントが喜んでくれたり、ユーザーに満足してもらえたり、成果を残せるとやってよかったなって思えるんですよ。

そういう日に帰宅して、自宅でお笑い番組を見ながら、プシューってハイボール缶を開ける時は最高です(笑)。

目の前の人が喜ぶ姿に感動する原動力

目の前の人が喜ぶ姿に感動する原動力

Qお酒も好きなんですね。

前職の後輩や友達など誰かと飲みにいくことはよくあります。「鳥貴族に行こう?」とか、誘ってくれるんです。この前、私が好きな芸能人が所属しているグループを離れるニュースが流れた時は、私がファンだということを知っている人たちから、「生きてますか?」「大丈夫ですか?」といった連絡が届きました(笑)。

お酒だけでなく、エンターテイメントに興味を持ったことも、花を生けるようになったのも、誰かの誘いがきっかけで。気軽に誘ってもらえることは嬉しいです。目の前の人が楽しそうにしている様子を見るのが好きなんですよ。

Q諦めずに泥臭く働く仕事でも、クライアントが楽しそうにしたり、喜んでくれたりした瞬間に立ち会った経験はありますか?

ある案件のクライアントから、仕事が終わった後に飲みに誘われて、「合田さん、ありがとう、乾杯!」って感謝されたことがあります。

そのクライアントとの関係には後日談もあって。半年以上過ぎた頃に連絡がきたんです。「今、別の仕事をしているんだけど、合田さんの資料に、ユーザーが私たちのサービスを好んでくれるポイントが書かれていることを思い出して、PRに活用しています」。その連絡を見た時は、とても感動しました。

はじめて、人の役に立つ仕事ができたんだなって。やっててよかったんだな、という気持ちが高まって、恥ずかしながら、帰宅後に一人で泣きました。だから私には、現場を泥臭く駆けずり回る働き方が性に合っています。このままでいいとは決して思わないんですが、いつかその道のプロフェッショナルになることができたらと。

Q最後に、合田さんにとってNODEはどんな会社ですか?

こんな私にも、「ここで働いていていいんだ」と感じさせてくれた場所です。クライアントやエンドユーザーのために良いサービスをつくりたい。そういう気持ちを、転職活動中に面接で伝えても、ふわっとし過ぎていて、「結局は何がしたいの?」と聞き返されてしまうことが多かった。とはいえ、何か一つの専門職に就きたいわけではないから、答えに困る経験を何度かしてきました。だから、今は恵まれた環境にいることができているって思えています。

自分が目指したい方向性をちゃんと認めてもらえて、そこで何をすることができるのかを自分なりに考えて、仲間とともに模索しつつ、刺激をもらうことができる。それが私にとってのNODEです。

合田未怜(Mirei Goda)

1984年、香川県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業し、大手証券会社に営業として入社。その後、コンサルタント会社に転職して7年間経験を積み、スタートアップへ。事業サービス立ち上げ、マーケティング等を担当した。2019年8月に株式会社NODEへ入社。「クライアントの上層部の活動と、現場の活動に筋を通すような仕事がしたい」と夢を語る。仕事終わりの休前日、仲間とハイボールを飲むのが至福の時間。

取材・文/新井作文店 写真/雨森希紀 スタイリング/押木香代子 ヘアメイク/江頭亮子 デザイン/吉川 渉 構成・ディレクション/丸山央里絵

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  • NODE2019年11月20日
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